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今週のお題

「カバンの中身」

お題です。普段出かける時に「何を持ち歩くか」ってことですよね。

私服によってカバンが変わるのはもちろんですが、通勤にはHUNTERというブランドの、少しだけ小ぶりなバックパック(画像)で出掛けます

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(「ハンター バックパック」で検索!)

自転車通勤ですのでバックパック型は必須!尚且つ使い勝手の良い小ポケットが欲しかったので、ちょうどよかった母親のこのカバンを私のものにしました(勝手に)。

これ、すごく使いやすいです。オススメです。多少値段は張りますが、長靴ブランドというだけあって防水性が優秀ですし、デザインもカジュアル、ドレスどちらも合います。若い方・大人な方でも浮きません。小ぶりですが、少し大きめの本+パーカー一着くらいなら平気で入ります。割と大容量。通勤・プライベートと兼用できるバックパックを探している方はご検討くださいな!

 

カバンそのもののレビューになってしまいました…

肝心の中身ですが、

通勤

  • 財布
  • スケジュール帳
  • 仕事用のメモパッド
  • 通帳
  • 家の鍵
  • リップクリーム
  • 生理用品

です。

最悪財布は忘れてもどうにかなります。自転車通勤ですし、飲食店勤務なので飢えに苦しむこともありません(笑)ただメモパッドは必須です。仕事用ですが、プライベートでのお出掛けでも持っていくほどです。

 

プライベートとなると、カバンに依らず一貫して持ち物は少なくなります(通勤時も少ないのですが)。

プライベート

  • 財布
  • 生理用品
  • 口紅
  • 家の鍵

とりあえず財布さえあればどうにかなりますね。外での化粧直しは全くしない(したことがない)ので、化粧品は口紅orグロスくらいです。大きいカバンを持って行きたい時は、中身がスカスカになるのを避けるために、上記にプラス化粧ポーチハンカチティッシュ飲み物 ってとこです。

 

ティッシュとハンカチは女だし常備を心掛けたいのですが、まあ忘れてしまいますよねー(´;︶;`)。

以上、お題「カバンの中身」でした。

ブレックファスト・クラブ(字幕版)

この記事では映画ブレックファスト・クラブを観た感想を主観的に綴っています。不快になる表現があるかもしれませんのでご注意ください。

 

ブレックファスト・クラブ(The Breakfast Club)

1985年公開のアメリカ合衆国の青春映画。ジョン・ヒューズ監督。ブラット・パックの代表作。

を観ました。

まず一言。

心地いい。

この映画は観ていて心地が良かった。

懐かしさからくる心地よさです。

小さい時よく遊んでた公園に久しぶりに行けば、たとえ何十年と月日が経っていても、懐かしさでホッとする。そういう感覚わかりますかね?笑

そういう心地よさです。

 

要は、みんなが学生時代に一度は味わったことのある、あのくすぐったい憂鬱や愛しい自尊心、友情への依存性などを惜しげも無くぶちまけられた作品でした。

高校生の頃の多感な時期を新鮮に思い出せる年齢層にとっては、彼らが醸し出す空気感、より心地が良く感じるでしょうね。

 

この物語は、普段生活する上で全く交わることのない人種が5人なんらかの理由で休日補習によって招集されるところから始まります。

(みんな何やかんや反発しつつも、招集されるだけの負い目を自身感じてるからか、誰も本気で脱走しようとしないのが素直で可愛らしい。)

なんらかの理由があるだけに、みんなどこか欠けています

高校生、思春期真っ只中。自分が抱えている悩みやコンプレックスを周りに、ましてや初対面の同級生に話すわけもなく…。

同級生に舐められたくない

&胸の内を誰かと共有して受け入れられたい

みんなが純粋に且つ複雑に抱いている思春期ならではの機微を分かりやすく描いています。

正直、この映画はあらすじだけで「きっと最後はみんな仲良くなってハッピーエンドだな」とネタバレしているようなものです。

 

当たってます。

当たっていたんですが

私が思っていたよりも

遥かにリアル繊細でした。

最後の最後まで、互いに安易に心を開き切ることはしません。

 

その見所というのは、彼らが補習に参加せざるを得なかったなんらかの理由を打ち明けるシーン。彼らはお互いの悩みの暴露し合って、それに対しても馬鹿にして、「シャラップ!」「ファ○ク!」って言い合うほどに喧嘩して…。

でも、次のシーンでは音楽を爆音でかけ一緒に踊ったりするんです。この転換の勢い。これが上手です。

この作品、青春映画の割にはガッツリと話し込むシーンがあまりありありません。

ないのに、なぜ私は、彼らが築き上げた友情は固いんだ!と思い込んでいるのか。

それは話し込むシーン以外の、繋ぎのようなシーンこそに彼らの関係性が伺えるから。

普段優等生なやつが自ら音楽を爆音で流し、みんなが思い思いに踊りまくる。不思議ちゃんがチャラ男と、スポーツマンが陰キャラと。そこにはもちろん隔てなどありません。

(観てる最中は所詮ワンシーンなのでここまで深くは考えませんよ!)

ただ、あの繋ぎのようなシーンの直後に、険悪な仲だった不思議ちゃんとお嬢様の二人がメイクをし合うほど仲が良くなっている。かと思えば次のシーンでは泣きながら罵り合う。

この勢い。

(そういえば、映画に無駄なシーンなど1秒もなかった

カッコつけるとそんな風に、この映画のおかげで再確認できました。)

 

終わる頃には、都合よくカップルが成立していても「そりゃそうだよね!」ってすんなり言えちゃうほど。だってあんなに濃密に接していたんだもの。

日本では三年間、高校生をします。

その中で築いた関係って、彼らの8時間より厚いものなの?

正直ビミョーです…笑

 

これこそ、青春映画。

自分の驕りを無慈悲に叩かれ、

自分の嫌いな部分を柔らかく認められる

彼らは嫌なものを「大嫌い!」と心から叫んでいます。自分のプライド、ときめいた人にキスをします。100%自分自身で生きている。

 

総評すると、

私ってなんだったっけ

忘れちゃった時に観たくなる映画。つまり超おすすめです。

 

ぜひ。おやすみなさい。

 

ちなみにブレックファスト=朝食

幸せのレシピ(字幕版)

映画幸せのレシピについての主観的な感想です。不快な表現があるかもしれませんのでご注意ください。

 

2007年のアメリカ映画幸せのレシピを観ました。

全体を通して言えることは、これは良い映画

映画を語られた上で絶対にアテにならんこの上ない大雑把な表現ですが、この映画を観た人誰しも口にする言葉だと思います。

そりゃそうです。この映画は観てても全くハラハラしませんから。観ていて分かります、ああ、これは絶対にハッピーエンドだ、と。約束された予定調和を感じる作品でした。

 

でも、それは大事なことだとも思うんです。

だいたいの人が、観た後に「ん?」って残らなかった映画良い映画って言う。

言葉は陳腐ですが、ひねくれた人間の溢れる世界で面白いものを作ることがすこぶる難しい中、ましてや誰が観ても「良い!」と言えるような大衆受けする映画って、面白い・つまらないのどちらかに振り切るより苦労するんじゃないかと。ど真ん中の王道を歩いて、ちゃんと拍手喝采を貰えるんであろう作品でした。

 

お話は単調だし、物語の流れもちょうどいい。全体的にあったかく、先も読めるのに泣けるシーンはちゃんと泣ける。役者さんたちも顔がキャラにぴったりで、難癖つける部分はありませんでした。

ただ、普段映画を観まくって感性が肥えているor濃い展開が好きだ!という方には物足りないでしょうね。

私の嗜好でもある「あっ、この人この時こうだったからこんな顔してたんだ…!」って感じの、伏線たっぷり抱え込んだ表情に一喜一憂はしませんでした。私は凡そ伏線が好物なので、この映画ではその点での興奮ありませんでしたね。

 

ケイトとニックの色事も、

出会い〜意識〜くっつく〜ケンカ〜仲直り

といった、恋愛の王道パターンをケンケンパくらい順調に歩んでくれて、安心して見守れました。これも裏を返せば物足りない要因になるかと。

 

今回観た幸せのレシピですが、総評すると普通に良い映画

「これは絶対観な!!」レベルではないし、観るか迷ってる人には「面白かったよ」と自信を持って言える、って感じです

普段なら心に刺さった台詞やシーンなどをピックアップしてメモったりするんですが、この作品では特にありませんでした(笑)

 

「仕事で疲れたけどなんか映画が観たい…」

って時にはオススメです。実際物語の半分以上が仕事のことですし、1時間44分なので観やすい長さです。

 

以上。

おやすみなさい。

 

幸せのレシピ(2007年)

ちなみに英訳タイトルはNo Reservations(予約なし)。おしゃれ!

 

はじめまして

はじめまして、あしゃだと申します

埼玉の最南にてひっそりと、

アルバイト生活をするフリーターです

コンシューマーゲームと共に育ち、

日本酒に囲まれながら働いているので

趣味の映画や小説も加え、それらについて

ちょっとした感想やら感覚論やらを、

ここ はてなブログにてぶちまけていこうと思います

私のお気に入りのもの、好きなものを

主観的な見解をもって恥ずかしげもなく語っていきたいですね

そういう場所です

私と同じような感覚をお持ちな方がいらしたら…と ひそかに夢見ております